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OluOlu通信
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​2019年2月発行
寒い如月(2月)も元気よく!
特集:CPサッカーのルール(2)

春の予感をさせる日差しが時々感じられるようになりました。気温11度の曇り時々晴れ!まだまだ肌寒いけれども、体験者2名を含めて8名の子どもたちが元気にサッカーをしました。

いつもの準備運動にくわえて、今日は初めて”共同作業”の遊びをしました。

4つの異なるボックスを、一人一人が紐を握って一つずつ重ねていくという遊びです。コーチたちも事前に試してみましたが、声がけをみんなでしながらできて結構楽しい。子どもたちも、興奮しながらとっても上手に重ねていけましたよ。

今回の練習で印象に残ったものは、4人ずつのチームになり、それぞれが順番に3メートルほど先のゴールにボールを蹴るというもの。

ただ単にボールを蹴る練習をするだけでなく、順番を守って、自分の番が来るまで待たなくてはいけないので、なかなか待てない子もいました。でも、練習の後半になると、「待たなくてはいけない」「うちのチームは何点入った」と意識できるようになりましたね。

短時間での子ども達の上達ぶり、とっても頼もしいです。

サッカーは、一人ではできないスポーツです。相手を意識しながら、チームワークを学んで、初めてゴールが決められます。遊びを通して、一緒に一つのことを行う、ということを学んでいくのは、難しいけれども楽しいですね。

パス一つをするのも、相手の存在を意識しなければボールは届けられません。誰が自分のパートナーで、どのタイミングで蹴って、しっかりと相手に届けられるのか。少しずつ意識していけると、コミュニケーションができるチームになっていきますね。

​3月も楽しくボールを蹴っていきましょう!!

CPサッカーのルール特集、2回目です。

今回は、通常のサッカールールとの違いを少し把握しましょう。

 

1)チームは7人(うち1人はキーパー)

  → 通常は11人

2)フィールドの大きさ: 70m x 50m

  → 通常は100m x 64m ~110m x 75m

​3)スローインは、片手で下から行うことができる

  →一般的にスローインは、両手で頭の上から投げる

4)オフサイドルールがない

  → オフサイドとは:  攻撃側のポジションに関する反則。攻撃側の一人のプレーヤーが、ゴールキーパーを除く、守備側選手よりもゴールに近い位置でボールをもらうこと

5)女性との混合が認められている

6)交代は、最大3回、最大5人まで。その組み合わせは自由

  →通常、選手交代は3人まで。延長戦でもう一人交代可能

これは公式試合において各国の共通認識に立つルールです。もちろん、16歳未満、女性のみのチーム、年長者(35歳以上)や競技チームとの合意の上、フィールドの大きさ、ボールの大きさ、試合時間、交代人数などを変更することが可能です。

​詳しくは、「7人制サッカー競技規則」をご覧ください。

​次回は、ペナルティーキック、スローイン、コーナーキックが少し通常のサッカールールと異なるので、そこをみていきたいと思います。

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「ボックス」の共同作業で、チームワーク!

​みんな大きな声を出しながら、「あっち!」「下ろして!」などみんなの声が聞こえました。

コーチがいるゴールへ向かって確実にシュートを狙います

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